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2018年5月14日月曜日

理系よ!国語(現代文)をあきらめるな!【前編】



どうも個別指導スプリングの塾長です。



今回は国語が苦手で、もう諦めようとしている理系人間を励ますブログです(笑)

トップ画像では助けるとなっておりますが、正しくは「励ます」です。助かるかは知りません(笑)

これはもちろん理系だけに限ったことじゃあないんですがね…。

でもだからといって今回は世の偉大な国語の先生方がおっしゃる「読解の本質とは~」みたいなことを書くつもりはありません。

そもそも私は国語の先生ではなく国語が得意なおじさんなので本質なんて知らん(言い訳)

そういうのが必要ないということではなく、そういうことを言っている場合ではない方のために書くのでお許しを。(国語の先生ってマウントとろうとする人多くて怖い笑)

目標は入試でちゃんと最低限の点数がとれること、そしてそれを通じて大学の教科書が読めること

ただ、だからといって小手先のテクニックで選択肢をいじくり回して解くような馬鹿なことを教えるつもりはありません。

どっかの詐欺師みたいに現代文は本文読まなくても解けるみたいな事を言うつもりもありません。

どっかの芸人さんも見事に落ちたでしょ?

(昔ふざけて書いたやつ↓)



あくまでちゃんと読解します。

だってやっぱり大学の教科書を読むことぐらいはできるようならないと。

私が理系でもちゃんと国語を勉強してほしいのはやはりそこ。

あと「おめえら論文書くんだろ?」っていうところ。

まあ京大でも受けない限り2次試験でがっつり記述式の問題解くことはないだろうから難しいように思うかもしれないけど、書けるのは読める人だけだからね。

(京大はたしか工学部の教授が、生徒の論文の日本語レベルが低いことを理由に国語の導入を決めたんでしたっけ?)

論理的な文章を書くためには論理的な文章をしっかりかつたくさん読み込まなければいけません。

そういう意味でも読む力は理系に絶対に必要でしょう。

書く方はまあ…大学で頑張れ(笑)

それにやっぱりちゃんと読めないとセンターなんかは博打になる。

せっかく理系科目が得意なのにセンター国語”なんか”でぶっこけて志望大学に行けないなんてことがあったら、日本国は将来を担う貴重な人材を失うことになりかねませんからね(笑)

文学部で博士号とる先生方みたいな読解は無理ですよ。

ですけどみんながそんなことできるようになるわけないじゃないですか?そんな必要もない。

それでも国語の「本質たるは~」と迫ってくる先生がいるなら言ってあげよう。物理できるんですか?と。

そもそも高校や予備校で学ぶ基礎科目で「本質」なんてもんがつかめるなら苦労せんぞ(笑)

できるとしたらそのきっかけをつかむことだ。




ズバリ!国語は理系のほうが伸びる!


暴論ですね(笑)語弊がありすぎてもう…

でもあえて今回はあえて暴論祭りにしてみましょう(笑)

まあ、勇気づけるために多少盛って話すのは塾屋の常套手段ですからね(笑)

そりゃあスタート地点が低いからというのもありますが、理系の人のほうが国語の点数があがることが多い”気がする”のと理解が速い”気がする”んですよね。

あ・・・、ただしこれは理系科目はちゃんと出来ますという理系の方に限りますよ。

なんちゃって理系の人は結局全部できないのでなにも文系で国語が苦手な人と条件は変わらないので悪しからず。

それにしてもなんでこんなことが言えるかという根拠は、理系はちゃんと論理的思考力がある人が多いから(暴論)

言い換えれば考えて解く素養はあるということです。(はい、今励ましてますよー。)

これまた偏見ですね(笑)

まあ論理的思考力だけで国語は出来ないっていうのもよく偉大な先生方が仰るところなんですが、まあね、ある程度まではね、いけるんではないでしょうか?(おそるおそる言ってみる)



「国語はセンス」問題


国語はセンスだとあきらめている人は多い。

でもセンスなんてもんはない。

あるとすればそれはあくまで練習によって思考が感覚まで昇華したものと定義することにしましょう。

数学で言えば計算するときにいちいち考えない。思いついてしまう感覚。

でもそれって徹底的に反復練習した結果、思考をすっ飛ばして感覚で把握できてしまうというだけのこと。

語学だって同じ。日本語をいちいち文法から考えて話している人なんていない。

でもね、あくまで大切なのは

徹底的な反復練習によって思考を感覚まで昇華する
という工程。

英語を英語圏の人と同じように学びましょうという人が私が大嫌いな理由がこれ。

日本に徹底的に反復練習する場なんてある?日本語と比べてですよ。

日常英語を使うチャンスが殆ど無い日本で英会話教室に週1回通うだけでそんな感覚が身につくって







・・




・・・












という話です。

毎日毎日英語やんだよ。

昔出会った5ヶ国語話せるモンゴル人が言ってたぞ。

「モンゴルのTVオモシロクナイネ~!ニッポン、ロシア、アメ~リカノTVオモシロイネ~。デモフキカエトカジマクナイカラ、ソリャコトバオボエルシカネーンダワサ~、モウマイニチマイニチヒッシヨネ~。ヒッシデキイテタライツノマニカワカルヨネ~」







国語の話に戻しましょう。

国語が得意だという人のセンスなんてもんは、海外で生まれ育った帰国子女の英語センスと比べれば屁みたいなものです。

いや、日本語レベルはすごいですよ。でも読解となると、いったい何冊本を読んだ?と。

しかもその読書において読解法なるものを意識してやっている人は何人いるのか。

もっというなら評論文と呼ばれるジャンルの本を読んできた人なんて全高校生の何%だと。

つまり高校生で国語のセンスがあるなんて言われる人のセンスなんて、高校で数学のセンスがあると言われる人に比べたら何の根拠もない妄想である可能性が高い。

数学のセンスがどのように創られるかといえばもうそれは勉強以外にはないわけです。

(これは国語の”センス”がない理系を励ますブログです。)




「自称国語はなんとなく得意です感覚」



文系の子に多いのがなんでも「なんとなく」という感覚で解いてしまうパターン。

数学ができないから文系というタイプを私は消極的文系と呼びます。

消極的文系に多いパターンは論理的思考ができず、感覚と根性暗記で受験を乗り切るしかありません。

大学入試が全部解答がマークだからできてしまう。

はい、私大文系の典型パターンです(暴論)

このタイプは英語も社会も全ての科目においてですが、特に現代文などは解き方や読み方を指導しても結局自分のセンスにしたがって解答を選択してしまいます。

もちろん数学や英語とも同じことで、ここでの「センス」というものが、思考が洗練されて「考えなくてもわかる」レベルにまで昇華されたものであれば良いのです。

メッシはいちいち考えてドリブルなんてしていないそうです。(昔なんかのインタビューで言ってました)



※別にリンク先に何かがあるわけではありません(ノリです)

メッシのドリブルレベルのセンスで現代文を読解してくれたりするならセンスで解いてくれていいんですけど。(東大京大もノリで解けそう感)

でもほとんどの人は大抵の場合高校入試レベルまでしか対応できない。

センターでも小説はできるけど評論は無理的な…。

小説でも近代ものとか出されると崩壊したり…。

考えてみれば簡単なことで、こういう「自称国語はなんとなく得意です感覚」って小学校時代に本を読んでいた素養と現在東野圭吾は好きですみたいなので創られているだけ。

もしくは中学受験でのストック(小学中学時代に塾で国語の授業を受けていた)であって、決して大学入試レベルの国語に対応できるものではない。

みたいな。

あくまで自分がなんで国語ができるかわからない。逆になんで間違えたかもわからない。

中学生が英語力無くても英検3級ならとれる感覚に近い。(伝わらない例え笑)






なんにしても感覚派の人って考えて解いてないので指導で矯正しにくいんですよね。

ちゃんと点数がとれるなら感覚で解いてくれていいんですけどね。

選択問題というのがこういうタイプとは最も相性が悪いのだと思います。

だってマークシートに色塗ったらなんかちゃんと解答した風になるんですから。

ちゃんと考えたかどうかすら本人が分かっていない。

いや私だって本番はある程度感覚で解きましたよ。

でもそれではやはり100%のパフォーマンスが出来ない。

自分でなんでできるのかわからないのは嫌なんです。

自分で「こうすれば解ける」というのがつかめれば毎回同じ得点がとれるはず。

理系科目の問題ってそうじゃないですか?

理系は数学や物理・化学が得意な人が多い。

このタイプ、単純暗記が嫌いというならわかる。

また文学に興味が無いのもわかる。

しかし国語が苦手というのはおかしい。だって日本語はできるだろうて。

最低限の日本語と論理的な思考力があれば(ある程度までは)国語が出来るようになる(はず)。

なかには眼の前のテクストを読むのにとんでもないレベルの背景知識を生徒に要求する人がいますが正直言ってそれじゃあ基礎科目じゃないやんと…。

東大京大の問題は極論すれば高校の教科書を完璧に理解していれば解けるように創られているはず(もう一度言うが”はず”。)

国語だけそんなもん要求するのは先生方の勘違いでは?

国語だけそんな問題出すのは反則でしょう。

すくなくとも理系がそんな勉強している暇はないので、そんなものが必要と言われるならそれ以外で点数を取ろう。



と、理系を励ましてみるものの、やはり最大の不安要素は最低限の語彙と背景知識。

しかし致命的な語彙力の欠如(Can you speak  Japanese?レベル)は別にして、語彙と背景知識にかんしては、いくらでもこれからの入試問題演習を通じて改善出来るはず。

ですが多くの人は読解力がないと思い込みそもそも文章を読む機会(問題を解く機会)が少ないため語彙力や背景知識を強化する機会もない。

悪いのは読解力コンプレックス

「これは本を読まないから国語ができない」という間違った指導が生み出した結果だと思います。

もちろん本は読んでいた方が良いに決まっています。今これを読んでいるのが小中生なら絶対に読んだほうが良い。

その分たくさんの語彙いに触れ、文体に触れ、表現に触れ…、間違いなく国語力のバックボーンはそうやって創られていくはず。

でも高3が今から読書?

やはり読書量を増やすために、まずは面白そうな本を探しに本屋さんにでも…










・・






・・・








入試舐めてるの?って話です。

そんな暇あったら名門の森でも解いときなさい。

それに現在国語が苦手だと思っている人に読書って、解答のない英作文の問題集で京大行けっていうどこかの自称進学校の英語教育と同じです。

読めたかどうかどうやってわかるの?

読書してたら国語ができる論に反対なのはそこなんですよ。

読む力がないから読書をしたくない。

もしくは読むべきところが実は読めていないから文字は認識しても面白いとは思えない的な。

そんな子に四の五の言わずに読めはね…。

私なら無理だ。

国語って文章を読んだり書いたりできるようになるための授業じゃないの?

なのにその国語を勉強するために読書が前提って…ねえ?




「あと正解は一つじゃない」というお話も嫌い。

それは読書のときだろと。(評論とかでは読書の時でもダメなのかもだけど)

国語は問題作った人がいるんだから問題作った人間に答えるもんであって、作者に解答するんじゃない。

つまり現在国語が苦手な人におすすめしたいのは読書なんかではなく

問題集で演習し、徹底的に解答・解説を読み込む読書

世のすごい先生が厳選したテーマ、短い文量、読めたかどうか尋ねてくれる問題と、それに対し、読み方を図式化までして丁寧に指導してくれる解説。

それに解答がちゃんとある。

解答がない勉強も大切です。ですが今受験勉強やってるわけです。

点数つけられて合否が決まるわけです。

国語の点数を上げたいわけです。

なら・・・








・・




・・・




絶対本を読むより、問題集を解くべき。

本は読めるようになってから読めば良い。読めるようになったら本も楽しくなる。

無事志望校に合格した後にゆっくり文学書だろうが専門書・新書だろうがカッフェでも図書館でも堪能すれば良い。

わたしが椎茸を美味しいと思ったのは30歳になってからだ(関係ない)








全国一位をとるのに圧倒的読書量など不要だったというお話


私がブログで書いている「読書の時間」シリーズ。このラベルのPV数が断トツで低い理由はまあこのタイトルのせいでしょうね↓(笑)



ただこのタイトルにはちゃんと理由がありましてですね…。

そのへんはちゃんとこちらを読んでいただかなければいけません↓















・・






・・・












まあ、長いんで誰も読まないでしょうがね。

上の記事をサクッとまとめると「私自身、本を沢山読んできたわけではないし、国語が好きだったわけでもないし、何より得意になったのは高2」ということです。


(ほらほら~、理系諸君!勇気が湧いてきただろぉ~?)

ただひたすらに模試の見直しとか過去問演習しかしてませんでした。

そんなに勉強時間もかけていない。

ただそこで一つ大切なことに気がついたのですよ。

問題が要求しているのは「ちゃんと読めているか」ということ。

この出題者の意図を意識して解いていくことで、「読める」という感覚が分かりやすくなります。

やはり大切なのはちゃんと読むということ。

そしてそれは最初から感覚でやるのではなく、理系の皆さんが得意な思考を伴って読み、解くという練習から始めましょう。

そうすれば感覚(センス)のレベルまで達し無くてもセンター国語くらいできるようになる(はず)です。





前編のまとめ


さて、長くなりましたので前編をまとめますと


理系で国語が苦手な人は、実は国語の素養があるということ。(ポジティブ思考)

足りないものはこれからたくさん問題演習をしていけば十分に補えるのだということ。

それをするには週1ペースくらいで十分だということ。

(あー、できるかもしれない感が満載ですよ-!!!)


大丈夫です。数学ができる理系の皆さんなら国語は出来る…はず。





ということで次回、後編で具体的にどうやって勉強をしていくかについて書いてみたいと思います。

今日はこのへんで。






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