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2018年5月17日木曜日

とある生徒のノートから【私がStudyplus for Schoolを導入した理由】


どうも個別指導スプリングの塾長です。



さて、国語の勉強法を書かねばなりませんが、とんでもなく長くなりそうなので、ちょっと逃げます。

今日は教室3階に増設した本棚のため1階、2階の本棚を整理していて久々に目にしたこのノート。


今回はタイトル画像にもあります、この「とあるノート」のお話。

これ画像をよく見てもらうとクソ汚い字で「ミスパターン・弱点・アドバイス書く用 No.1」と書いてあります。

これは実はうちの2015年度の卒業生が、高3の夏から書いていたいわゆる受験勉強の反省ノートのようなもの。

間違えノートと言いますか、私がやってた勉強法で、自分が出来ないことを書き出すことでしっかり認識して同じ間違いをしないことと、自分を客観視して分析するためのもの。

私は高校時代、塾に行ってなかったので人の目を入れることが出来なかったので自分でやるしかなかったんですよね。

で、私が、当時の高3生に書くよう指示したんですが、別に強制したわけでもなく、最後までやりきったのはその年、彼1人でしたね。

具体的には、「授業だろうが自習の時の質問だろうが教えてもろてもフンフン言うてるだけで、結局できるようになってへんやないけ、ボッケェ~っ!!!」

という私からの心温まるアドバイスを貰った彼が、その日に学んだことや気付きを一日の終りに必ずつけていくというものとして始めたようです。

全8冊。

実はこれ、入試が終わった後に初めて見せてもらったんです。

なかはこんな感じ。


鉛筆なので画像では見えにくいかな。

とりあえず殴り書き(笑)

中学時代のノートまとめじゃないんだから提出するわけでもないので自分さえ読めれば良いと指示したのは私。本人も解読できないくらいのところもあります(笑)

ただし、これは決して知識をまとめてるのではなく、自分が分からないところや、どんな間違えをするのかを書きだしてそれに自分でコメント書いているんですね。

ところどころ、うん?それ間違って解釈していないか?ってところもあるんですが、ずーっとノートを見ていくと1ヶ月後にそこがもう一度出てきてちゃんと治ってたりするのがおもしろい。

あとだんだん、入試が近づいてくると、勉強の内容ではなく自分の弱さを嘆いてみたり、不安な気持ちが綴られていたりする(笑)

「何回これ間違えるねん」
「これを直せなければ合格はない」
「集中力をきたえる他ない」
「今日も同じところで塾長に注意された」

みたいな。もう最後の2冊くらいは結構ヤバイ(笑)

一方で

「今日の英文法は完全に何が尋ねられているか見抜けた」
「英語長文の感覚が戻ってきた」
「主語の推測が正確になってきた。あとは集中力を切らさないこと」
「世界史の得点が初めて7割超えた。〇〇までに8割。」

みたいなポジティブなものも散見されて、ちゃんとノートが進むに連れて成長しているのがよく分かる。

このへんでモチベーションを維持していたのかと思うとやらせてよかったなと。

病んでいるときはこれ書くのにハマって勉強せず2時間位ノートに向かってたそうですが(笑)




これなんて冬休みの計画がノートの裏表紙に書いてあるんですが

規則正しい生活で体調を崩さないこと!

確かに言った記憶がある(笑)

ちゃんと聞いてたのね、私のアドバイス。

右側は過去問の見直し。

この辺はやはり成長を感じる。

聞いた話を書いているんじゃなくてちゃんと自分の分析が書けている感じ。

この時期まだ本人は全く志望校に合格できるなんて思っていなかったと思います。

私に言われた通り、絶対合格すると人には言いながら、ノートの中ではストイックに一歩でも合格点に近づけるように頑張っているのがこのノートからは伝わってきます。





そして最後、8冊目のノート、その最後から2番目のページ。







これ、志望大学の入試の後の分です。

彼の第1志望は立命館大学、滑り止めが関西大学。

入試が終わり、世界史は自分で、英国は私に採点してもらいすぐに書いたようです。

まあ、私が悪いんですけどね、後期まで頑張るって言うからやっぱりここは厳しく言わんとと思いまして

「何しょーもない間違え方さらしとんねん、われ!受かる気あるんか、ぼっけぇ~っ!!!」

と、罵られた後に書いたやつです。

やはり、入試終わった日から自習に来て速攻で後期の過去問解いてましたね。

最後のノートは本当に不安と闘っているのがヒシヒシと伝わってきます。






そして次が最後のページ






見辛いですか?拡大しますね。



まあ、こんなん、受験終わって見せられたら…

















・・









・・・








泣くよね。

そういうキャラの生徒じゃないんであまり本人には言っていませんが(このブログの話もしていないが、絶対服従の関係なので問題ない)、このノート読むと必ずうるっとくる。

頑張って教えてて良かったなーと感じるんですよね。

ちゃんと生徒には伝わってるんですよ、私達の思いが。

そして、ちゃんと私を信じてくれているというのが伝わるんですよね。

どんな感謝の手紙よりもこれが一番嬉しかった。



※なお、このノートには私への感謝の言葉など、どこにも書かれてはいない(笑)





Studyplus for school 導入 




今年度、スプリングではStudyplus for schoolを導入しました。

高校生の管理と、緊密なコミュニケーションを可能にしてくれるこのシステム。

そうです、私にとってこのノートの延長にあるのがこれ。

まだまだ始動したばかりで私自信が使いこなせていないのですが、やはりとんでもない可能性を感じます。





今回紹介したノートを色々な生徒に見せてこの話をしているのですが、う~ん、伝わらない(笑)

やはりここまで自分一人でストイックにやっていくのは難しいと思います。

彼は決して頭が良いと言われるタイプの子ではなく、高校入試でも3流高校に不合格になったようなやつです。

だいたい小学校時代は校長室に呼び出しくらいまくってたヤンキータイプですし。

それに緊張するとすぐお腹下すくらいメンタルが弱い(笑)

でも、こうやってストイックに自己分析できる能力というのはそんじょそこらの高校生にあるのものではない。

そして指導者を、そして自分を信じて続ける力。

これは彼の武器。でもそれは最初からあったのではなくこの受験で磨いていった武器なのだと思うのです。




そんな武器をこれから入試に向かう生徒たちにも持ってほしいのです。

磨いてほしいのです。

それを可能としてくれるのがこのStudyplus for school。

1人ではなかなかに難しい。

でも1人じゃなければ?

入試をしっかりアプリで管理するだけでなく他の受験生に視野を広げ、私たち講師陣の目を常に自分の勉強の中に入れることができる。

これは強い。

これから面白くなってきますよ!私は本当に大変ですが(笑)

また近々Studyplus for schoolについての報告記事も書いてみたいところ。

そちらもお楽しみに!




今日はこのへんで。




































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