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2018年7月23日月曜日

【保護者様へのお願い】中3生に過去問集を与える際にはご相談を!





どうも、個別指導スプリングの塾長です。




質問箱で「過去問をやらせたほうが良いでしょうか?」というご質問。

Twitterでお答えするには少し文字数が足りませんのでブログでお答えしますね!

とりあえず質問者様のお子さんのレベルがわかりませんので標準的な公立高校志望の子という設定でお話しますね。








いつ買えば良い?









中学生で過去問を買うとなるとこういうのですね。

私立高校も各高出揃っております。

最終的には買ったほうが良いですし、スプリングでも購入していただくようお願いします。

しかし、買い与える時期は気をつけてほしいのです。


結論:場合によるが夏休みに過去問集でお勉強は時期尚早!

過去問を早い時期にお子様に見せるのは確かにとても良いことです。

そうすることで入試の実際の難易度を体感し、合格との距離を身を持って知ることができる…

…でもこれは基本的に高校生、ですね。

進学塾ですでに中学の全範囲の先取りが終わった生徒でもなければ、やる必要はありません。いや、やってはいけない。

なぜやってはいけないかと言うと、出来もしないものをつまみ喰いして、冬期には全部食べ散らかされた過去問の残骸しかないとなるとたいへん困るからです。

だからやるにしても1年分。それ以上はやめておきましょう。

完食する気がないポテチは開けないでください!



カルビー ポテトチップス コンソメパンチ 60g × 12袋


※わたしはコンソメ派


一部の難関専門学科志望者でもなければ、遅くとも塾で冬休みまでに塾の先取りで全範囲履修。

冬休みから徹底的に過去問演習でも間に合います。

過去問はたくさんやることが大切ではありません。出題傾向を知り、過去問を出発点に勉強をしていくのです。

間違っても過去問をたくさん解いて解答を暗記するような愚かな勉強のために買い与えないでください。





過去問の役割


高校ですと、高3で新たに学ぶことなんて理社以外では数Ⅲくらい。だから高3の夏休みにはセンターはじめ、英数国ならだいたいの過去問演習は始められます。いや遅いくらいです。

一方で普通の公立中学の生徒であれば、この時期はまだ未修の重要単元がいくつも残っています。

この状況では過去問をそのまま解いても解けなくても当たり前という問題と多く出会うことになります。

ですのでこの夏まずやるべきは1・2年の復習。

あくまでこの時期必要な問題集は自分の「できない」の発見に使えるものです。
※これについては次回のBlogで詳しく!






入試問題をやるにしてもここで紹介したようなどこかの学校や公立入試の過去問集ではなく、全国の入試問題を集め、各科目ごと、単元別、分野別に収録したような問題集を演習しましょう。

こういったものでまずは復習が必要な単元を見つけ出し、徹底復習する。そういった学習がこの夏には必要です。

過去問演習というのはあくまで入試本番でどれほどの結果を出せるかを知るためのもの、そして問題傾向を知ることによって今後の学習に役立てるためのものであるので、間違っても過去問を解かせてその解答を覚えるような勉強をやらせるべきではありません。

全く勉強する力がない子に過去問集を買い与えても、残念ながらそこから学ぶのは答えが何か、ということのみになってしまいがちです。

正直に申し上げますと、塾の自習室で「お母様が買ってきた」と言いながら生徒がやっている問題集のほとんどがお子様にふさわしいとは思えないものばかりです。

買い与えるなら、その使用目的、使用方法まで明確にお子様に指示を願います。

タイトルだけ見てうちの子に良さそうだからとりあえず適当に買っておいてやっておきなさいはやめましょう。

もちろん、上でご紹介した復習用の入試問題集に関しても、もしお子さんが塾に通っていらっしゃるなら購入前にまずはその塾の先生に相談するべきです。

今お子様に本当に必要な学習が何なのかは塾の判断を仰いだほうが懸命です。もちろん信頼する塾であるならばですが(信頼できないならさっさと転塾しましょうね笑)

基本的に塾に通っている場合、塾の先生の意向を無視してご家庭が先走るのはよろしくありません。

例えば、冬期などで過去問演習がスタートした際にその問題やってしまいました…では塾側は困りますし、何より計算力をあげないといけない生徒に解けるはずのない図形問題考えさせたり、英単語を覚えないといけない生徒に入試の長文を読ませてもね…。

信頼できる塾であれば、任せておくのが一番です。

ご家庭が塾と違う方向に進むのはあまり良い傾向ではありません。

保護者様には「手は出さず、目は離さず」でお願いします。

それに京都の公立高校であれば、京都五ツ木模試が公立高校入試の形式で問題を設定してくれており、出題範囲も履修単元からとなっているので、これで公立中期選抜の雰囲気は大体つかめますね。

人によっては、過去問演習よりこういった模試で実力を測るべきでしょう。

とにかく夏休みの目標は復習が必要な単元を一つ残らず殲滅すること。

これに尽きます。

その弱点の洗い出しと、克服できたか否かのチェックに入試問題を使っていきましょう。






例外


唯一例外を上げるなら専門学科と難関私立くらいでしょうか。

特に御三家の過去問なんかはこの夏に見ておかないと死にます。おそらくこのへんの志望者は進学塾に通う方ばかりとなっている現状で特に心配はいらないと思いますが。

なんとなく学校の成績も良いことだし、このへん受けてみようかしら的な考えならまず一度過去問は見ておきましょうね。

やるべきことが確実に変わってくると思いますよ。







とりあえず、質問者様の状況がわからないので、標準的な中3生という設定でお話しました。

今日はこのへんで。








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