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2018年8月2日木曜日

【質問箱】高校入試の受験勉強って何すりゃいいの?(夏休み編)



どうも、個別指導スプリングの塾長です。




質問箱で「夏休み中、高校入試の受験勉強ってなにすりゃいいの?」というご質問。

これまたTwitterでお答えするには少し文字数が足りませんのでブログでお答えしますね!






受験勉強は「できない」の発見から


この時期、学校や塾から入試対策用だったり復習用の問題集を渡された時期でしょうか?

渡されていない、もしくはまだ持っていないという方はぜひ入手を。

もしも塾に通っていない方からオススメの問題集は?なんて聞かれてしまうと、それは一人ひとりのレベルに応じて異なりますのでなんとも言えないのですが、まず受験勉強を始めるなら入試対策用のテキストを最低各科目1冊選びましょう。

入試対策用というのは、簡単に言えば、1年~3年までの範囲が掲載されていて、入試問題がセレクトされているものですね。

もちろんその入試問題のレベルは自分の志望校に合わせたレベルで。

そして必ずどの科目も、単元ごと、テーマごとに問題が並んでいるもの、そして入試形式といいますか、問題がランダムに並んでいたり分野を横断しているような、いわゆる総合問題も収録されているものが望ましいです。

もちろん1冊ですべてを賄う必要はありませんが。

しかし、そうなると5科目の問題集を目の間にすると、恐ろしい分量です。

ですが間違ってもこれを前から順番にやろうなんてしないでください!

ま、まぁ…、学校の宿題で…となるとやらざるを得ませんがね(^_^;)

大切なのは「できない問題」をやること。

もしも学校の宿題でなにか1冊問題集を与えられたとしましょう。

で、10時間くらいかけて一冊解いてみたら9割くらい丸だった。

イエーイ!\(^o^)/

みたいなのは論外(笑)

はっきり言って時間の無駄です。

だって10時間もかけて勉強したつもりになっているかもしれませんが、そのうち9時間は延々とできる問題をなぞっていただけ。

それではやる前と何も変わっていませんよ。もちろんそういった問題が「できる」ことの確認にはなったかもしれませんが、それでは解く前と点数が変わらないのです。

大切なのは残りの1割。この1割の「できない」問題をできるようにしなければいけません。

そうすることで点数が上がるのです。

もちろんこれは受験勉強に限った話ではありませんが、特に膨大な量を勉強しなければいけない受験勉強では重要です。

もしも先程の「できる」9割の問題を、もしもやる前からわかっているならば、その9時間を自分の「できない」問題の対策に充ててほしいのです。

だからこそ入試対策の教材は前からやるのではなく、自分のできないところからやる。

これが基本です。




模試の見直しとは


もっとも自分の「できない」を発見する方法は模試。京都ではすでに京都五ツ木模試や進研V模試が実施されています。

この結果を見れば自分の「できない」は一目瞭然ですね。

模試の見直しというのは、間違えた問題の正しい答えを確認することではありません。

自分の「できない」を分析し、今後の学習でやるべきことを理解するためなのです。

そうして、見つかった「できない」を教科書や参考書、そして先程の入試問題集でしっかりと穴埋めをし、「できる」問題に変えていくのです。

こうすることで実際に出題される形と基礎知識のつながりが見えるようになってくれば、今後新たに学校の授業で学ぶ新単元も理解の仕方が変わってくると思います。

模試では定期テストとは異なる出題形式で出題されるだけではなく、明日のテストまで覚えておけばなんとかなるという勉強法など通用しません。

学校の成績と偏差値が釣り合わないなんてことはよくあることです。

本当に必要な勉強は何かを知る良いきっかけとなるでしょう。

ただし、判定に関しては地域によって、また模試によって甘すぎたり、そもそも志望校のレベルに合わないものだったりするので、そのあたりには注意が必要です。





夏休みの宿題を有効利用


夏休みの課題はいっぱい出ていますか?

優秀な生徒は、もう7月中に終わらせてしまったりしていますね。

ですがここで注意してください。

宿題は終わらせるだけではもったいない。

もちろん、読書感想文や自由研究、新聞作りに暑中見舞いを書くなんて宿題もありますよね。

その是非については触れませんが、5科の演習・復習プリントやワークなんかが出されている場合、それをただ早く終わらせるためにやってしまうのは本当にもったいない。

せっかくやるなら、うまく受験勉強に生かさないと。

それこそ、作業するだけにしてしまってはもったいないのです。

ただどうしても学校の課題はひとりひとりにあわせてカスタマイズされたものではありません。

簡単すぎたり、難しすぎたり…、特に量が多すぎるのは非常に問題ですね。

とりあえず早めに自分の「できない」を捜索しながら提出できる状態にしたら、その後で「できない」攻略に使えばよいでしょう。

万が一解答がないプリントやワークなどを渡されているのであればそもそもやる必要はないのでさっさと形だけ終わらせましょう。

正解しているかどうかわからない問題など勉強に使う必要はありません。そんなところでアクティブ・ラーニングしている場合ではないので(笑)

とにかく宿題を放置して、夏休み終了直前に焦って「作業員」となって頭に何も残らない勉強をするようなことだけはやめましょうね!





過去問はやるべき?


保護者さま、お願いします!

この時期は子どもたちに過去問をやらせないでください!!!

早い時期に、過去問を見るのは大切です。でもあくまで見るだけです。

どれくらいのものか1年分見せるのは良いです。

しかし、まだ学校の授業が終了していないようなお子様に、

もちろん1冊にまとまっていなくても良いですがこの時期(夏休み)では、進学塾で先取りしているトップ生でもなければ、まだ学校で未履修の単元が多く残されているので、過去問に手を出すのは控えたほうが良いと思います。

過去問についてはこちらで↓








「できない」を「できる」に変えると点数が伸びる


話を戻しまして、上記のような問題集がベストであると考える理由は受験勉強を基本的に以下のようなスタイルでやってほしいからです。

1.総合問題を解く。
2.間違えた問題から自分の「できない」を発見
3.単元別問題で復習して攻略

これはしっかり勉強ができる子であれば当たり前のことなんですが、その当たり前のことができていない子が多すぎますね。

入試対策の問題集は最初から順番に解いていくのではない。

大切なのは「できない」を「できる」に変えていく勉強です。

これが最も簡単な点数を伸ばす一番の方法です。

だからこそ最初にやるべきは自分の「できない」を発見すること。

もちろんすでに「できない」が明確ならそこを攻めればいい。

ただそれがわからないがために闇雲に丸ばかりがつくような問題集を解きまくっても伸びませんよ。

そこで重要なのが総合問題の演習です。一定レベルの人なら入試問題レベルで。

ここで自分の「できない」を発見し、見つかれば単元別の問題に戻る。間違ってもその問題の正解がわかったから終了ではいけませんよ。

ゴキブリは1匹見つかると…。と言うじゃないですか。

まずは1問できない問題が見つかったならその単元は怪しいと思いましょう。

でもここで教科書を最初から読み直すのもまた不正解。

あくまでまた単元別の問題を一通りこなし、他の「できない」がないかを確認。

もしもまったく「できない」レベルなら、そこで初めて普段使っているワークや、教科書・参考書に戻るという手順です。

このあたりは効率良くやらないと、受験勉強のテスト範囲は中学3年間全範囲。時間との勝負です。

あとは、明日まで覚えておけばなんとかなるテストではない。いかに抜けないようにするかが大切。

そのあたり間違った勉強への姿勢で取り組むと危険です。

しっかり自分の勉強について客観視する必要があります。

そのためにもしっかりとアウトプットしながら勉強をすすめていってくださいね。



今日はこのへんで。








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